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2011年11月

実習最終日

本日は、タイトルのとおり、実習の最終日でした。

午後に、実習のまとめとして、成果発表の場を設けていただきました。

これまで実習を受けた事業を振り返り、学んだこと考えたことを、職員の方に協力していただきながら、まとめていきました。

人前での発表は苦手で、非常に緊張しましたが、なんとか大きな問題もなく発表を終えられ、ほっとしました。

15日間の学びは大変充実していましたが、まだ自身の中では消化不十分なところも多くあります。人を支援する姿勢や、技術のこと、社協のような組織で福祉活動を行うことの実際など。

支援が必要な人は、地域には大勢いる一方で、制度や機関の限界もあるし、地域のつながりの希薄化は進んでいます。これから、自身や家族が生きていく社会がどうあったらいいのかな・・と考えながら、福祉の仕事に携わっていけたら、と思います。

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実習14日目

本日は、午前は荏原ほっとサロンに行き、午後は品川介護福祉専門学校に行きました。

午前のサロンですが、書道教室でした。
展覧会にも出品されるような先生が題字を書いて、それをお手本に参加される方が書いていくものです。

今回の参加者は2名でしたが、普段は3、4名の方が参加されるそうです。

お二人ともお上手で、それでも向上心をもって、「ここがよろしくない」と、何枚を懸命に書かれていらっしゃいました。

先生の方針は、「褒めて伸ばす」なのでしょう、少し大仰なほど、生徒さんを褒めて、直すところも指摘して、といった進め方をされていました。

書くことで上達する喜び、上手く書けたときの喜びを見るのが非常に嬉しいと先生が熱を持っておっしゃっていたのが印象的でした。

午後は、品川介護福祉専門学校を見学しました。
地域福祉の充実をはかる社協で、介護福祉専門学校を事業として行なう意義は、人材育成によって地域福祉を担うことにあります。

今日は、介護実習の授業を見学しました。
授業内容は、寝た方の服の着脱でしたが、生徒さんは悪戦苦闘されていました。
難しいポイントを講師が具体的にわかりやすく教えると、生徒さんがだんだん理解していく様子が見て取れました。

生徒さんの明るく学ぶ様子を見て、今必要とされている介護の世界で、自分らしく頑張っていただきたいです。
私も、社会福祉士という、重なる福祉の分野で頑張っていければと思います。

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実習13日目

実習も、残すところ2日となりました。社協の多様な事業の中で、それぞれの業務を見たり、体験させていただいたりと、忙しい実習でありますが、とても充実しています。

これからの福祉政策、福祉活動の中心となる、地域福祉の現状に触れたことは、今後の自身の進路にとって有益なものとなるでしょう。

さて、本日の実習は社協における「作業」の部分です。相談、サービス、コーディネートという業務のほかに、広報誌の印刷、発送、御見舞品の準備等も、地域福祉を支える重要な業務です。

午前中は、ボランティアセンターから出される「ボラミニ情報」の印刷と封入。月1回出されるこのお知らせは、約2500部、個人の会員さんや、関係施設、協力企業に発送されます。

この作業にも、やはりボランティアの方が駆けつけ、活躍されています。

実習中には、社協本部で協力される方を中心に、多くのボランティアの方に接することができました。印象的なことは、多くの方が、複数のボランティアをされたり、ご自身のライフワークや趣味で、地域活動をされたりと「活動的」であること。それぞれの経歴が豊かで、蓄積されているものが多いことを感じます。

また、一見静かでもお話しすると「気さく」で、表情が明るい方が多いです。

午後は、歳末見舞品の封入作業をしました。低所得の方や在宅介護をなさっている方を対象として約400人の方に、各地域の民生委員の方を通して、御見舞品をお渡しします。

作業中に、担当職員の方から、御見舞品のお渡しのちょっとした機能のひとつを伺ったり、他事業の問題点について伺ったりしました。

また、担当職員の方ご自身の経歴について、社協を離れたところも含めた社会福祉に関わる興味深いお話を伺ったりしました。
封入作業自体は単純な事務作業で、無味乾燥なものですが、作業中のお話で、面白い時間となりました。

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実習12日目

本日、午前中は成年後見センターの支援員さんに同行し、午後は相互支援室・さわやかサービスの”おでかけサービス”(車椅子での乗車)を体験しました。

支援員さんの同行は、金融機関での預貯金出し入れの代行および、利用者宅への訪問と現金のお渡しです。

預貯金出し入れは、ご本人からの依頼、施設への振込みのためだったりします。支援員さんは書類、通帳を持って、あちこちの金融機関に行くことがひとつの主要な業務です。

また、現金をお渡ししながら、利用者さんの生活の様子をさりげなく確認したり、会話を通じて、変わったことはないかと気を配りつつ訪問が行なわれます。

多額の携帯の利用料金や、通販の支払いが生じている場合は、後見センターでは非常に心配になります。後見センターとしては、ご本人と話をして様子を見守りつつ、対応策を模索しているようです。

認知症の方、障害のある方などが適切に社会生活を送れるような社会の体制が、まだまだ未熟であること、私達の意識も低いことを改めて実感します。

午後は、車椅子専用車両に乗車し、外出する体験です。これは区民相互の助け合い有償在宅サービスの活動のひとつとなります。本日は、病院に利用者さんを迎えに行く前の車に乗車し、運転する協力会員さんから、活動を始めたいきさつなどをお聞きしながら体験しました。

これまで、難民関係の仕事をされて、世界を飛び回っていたこの会員さんは、にこやかで、若々しいことが印象的でした。車内部は安定的で、揺れがなく、快適です。

病院に着くと、利用者さん親子は、馴染みの協力会員に安心した様子で乗車され、帰られていきました。

車椅子での通院は、普通のサービスを利用すれば、かなり経済的負担が大きいものです。比較的低料金で利用できる、この”おでかけサービス”の需要は、これからもどんどん高くなることと思います。

利用会員と協力会員のマッチングは、人と人との関係なので難しいところも多い業務ですが、これを適切に行なうことが、社協職員の専門性なのかな・・と感じました。

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実習11日目

本日は、午前は相互支援室のおでかけサービスに同行し、午後は福祉ショップ「テルベ」の販売補助をしました。

おでかけサービスは、運転協力会員の方が、車椅子利用者および介助を必要とする歩行困難者の方のおでかけをお手伝いするサービスです。

同行の際に、車椅子に乗ったうえで車に同乗させていただき、利用会員さんの体験をさせていただきました。その座り心地ですが・・・、車椅子がそのままシート代わりになりますから、残念ながらあまりよろしくはなかったです。
ただ、同様の移送サービスである介護タクシーなどの利用と比べ、安価でサービスが受けられる利点があります。

また協力会員さんからの利用会員さんへの声かけは非常に丁寧で、安心感がありました。協力会員さんがサービスを提供できるまでには、計4日間の講習を受ける必要があるのですが、このような講習があることで、安心できるサービスの提供ができるのだと思いました。

「テルベ」では、実際の店舗での販売実習をしました。
テルベは、障害者の方が製作した商品を販売する店舗で、イトーヨーカ堂さんの6Fにあります。

手作りの品で、モノはよろしいのですが、最近の売り上げは減少気味だそうです。
私の実習の時間内でも、盛況!とは参りませんでした。
接客で慌てふためくこともなく、また、その分、販売に携わっているパートの方からいろいろお話を伺うことができて、勉強になりましたので、「今日の私」にとってはありがたかったです。

ですが、お店にとっては、もっと売り上げが伸びて欲しいのは当然のことです。
前述しましたが、手作りの品でモノはよろしいものですから、皆様、一度お立ち寄りになって、商品を手にしてみて下さい。

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実習10日目

本日は、午前はさわやかサービスの利用会員の方宅への訪問に同行し、午後はボランティアセンターの切手整理に参加しました。

今回の訪問は、協力会員さんからの相談を受けての訪問でした。
そこで、提供できるサービスと要望の調整をしたのですが、職員の方の、それと気づかせない交渉技術を拝見し、私も経験を積み、上手い調整ができる仲介者になれれば、と思いました。

午後は、寄付された使用済み切手をボランティアさんに整理していただく作業をしました。

整理された切手は、収集業者に売却し、売却収益金が敬老杖等の購入に役立てられます。

参加されたボランティアさんは30人くらいで、近くの方と雑談されながらも、手は休めず、慣れた様子で、整理していらっしゃいました。

ある方は、元民生委員の方で、民生委員を辞められてから、このボランティアに参加されているそうです。その娘さんは現在民生委員をされていて、自宅で切手整理もされているそうで、親子二代で、社会福祉に貢献されていらっしゃいます。

皆さん、未使用の切手探しや、柄の綺麗な切手の発見を楽しみにしつつ、ボランティア活動をされている姿が印象的でした。

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実習9日目

本日は、午前は後見センターの支援員の方に同行し、午後はボランティアセンターが開催するボランティア講座に参加させていただきました。

支援員の方の同行で、支援員の方の活動を拝見しました。
貸金庫からの通帳取り出しや、その通帳から現金を下ろして、生活費を被後見人の方のいらっしゃる施設へ届けるといった活動でした。

ちょっとした業務かもしれませんが、金銭を取り扱うものですから間違いがあってはなりませんし、人手も必要となります。
支援員の方の支援があって、後見センターの業務が円滑にできるように思いました。

午後のボランティア講座は、全3回で行なわれ、今回は第2回で、実習生の私も参加させていただきました。

講座の内容ですが、即興ゲームやプチお芝居体験などがあり、第2回ということもあって、参加された方も慣れてきていらしたのか、とても和やかな雰囲気で、楽しいものでした。

また、異種ボランティアの方々が集まっているので、交流の時間もあり、その中で、施設勤務者から見たボランティアの方の活動の感想を求められました。自分の体験談を話したことが、何かこれからの活動の一助になれば嬉しいです。

余談ながら、私は参加者の方から声質をほめられて、嬉しかったです。

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実習8日目

本日、午前中は、成年後見センターの利用者さんが入所する施設へ訪問しました。

午後は、福祉ショップ「テルベ」の販売補助を体験しました。

午前中の施設訪問は、今年5月に八潮に開所した、特別養護老人ホーム「区立八潮南ホーム」と併設されるグループホームでした。中学校を改修したこの施設は、長い廊下が特徴ですが、居室のつくりが個室風に仕切られて、落ち着いて過ごせる工夫がされています。

食堂内のインテリアも家庭的な雰囲気で、入居者の方がゆっくりくつろがれる姿をお見うけしました。

同行させていただいた支援員の方は、後見制度を利用する4名の方にお会いし、健康状態や日々の様子を確認してゆきます。

また、施設から、入所したばかりの方の手続き書類を受取ったり、入居者さんのための現金を施設に預けるといった仕事もあります。

自宅での生活が難しくなり、施設に入所された方には、なかなか来客が少なくなってしまいますので、支援員の方の来所は喜ばれることが多いです。支援員の訪問に笑顔で応えていらっしゃる姿が印象的でした。

午後の、「テルベ」の販売補助は、ちょうど作業所の方の実習と一緒になりました。

「テルベ」では、品川区と周辺の区の作業所で作られた商品が多数並びます。今、クリスマスの商品が良く売れており、追加で発注するものもありました。

「テルベ」は、小さいながら、障害をもつ方が能力を発揮して働く場を、それを支援する社協をアピールする大切な場所です。これからも、創意工夫で多様な商品が出てくると思います。是非、一度足を運んでください。イトーヨーカドー6階で、手作りの温かみのある商品が、皆さんをお待ちしています。

ちなみに今のお勧めは、「クリスマス柄の布巾」と小さな「リース」です。

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実習5・6・7日目

先日の実習5日目と6日目は、ふれあい作業所での実習でした。

ふれあい作業所では、曜日ごとに作業が決まっているのですが、私が伺った金曜と月曜日は、午前・午後とも公園清掃業務となっています。

公園清掃は、天気が良い日でしたら、肉体的な負担はありますが、気持ちよく作業できます。ですが、5日目の実習当日はあいにくの雨。しかも今年一番の寒さでした・・・。

個人的には運が悪かったですが、作業生の方は日々、雨の日も風の日も作業している大変さが体験できたように思います。
作業生の皆さん、職員の皆さん、お疲れ様でした。

本日、午前中は成年後見センターのケース会議に同席させていただきました。
ケース会議では、今後成年後見制度を必要とする高齢者の方について、区の高齢者福祉課等の職員と、社協の職員とで、今後の方針を検討する最初の会議です。

後見制度の利用までには、ケース会議、方針決定会議、運営委員会を経ることになります。経済的な状況、健康の面の変化を考慮し、制度利用のために、十分な情報をえて準備する必要があります。

ご本人や親族の方と、十分に対話し、納得されて進めることが肝心です。

今回は、2時間ほどで8名の方のケースを検討しました。
一人につき15分ほどの計算になりますから、問題を抱えた高齢者おひとりおひとりに、さほど長い時間を掛けられる時間的余裕はありません。

しかし、後見センターの所長は、手際良く問題点の洗い出しや、性急に解決すべき事項を明確にしていらっしゃって、敏腕!という印象を受けました。

午後は、西大井のほっとサロンを見学させていただきました。
私が伺ったときに行なっていた活動は、筋肉トレーニングでした。
見学、のはずだったのですが、お話を伺っているうちに、実際にトレーニングもさせていただくことになり、思わず、良い運動をさせていただきました。

ランニングは、たまに行なっているので、さほど体力の衰えは感じていないのですが、普段あまり使わない筋肉を使い、軽く疲れを感じ、良い汗をかいてしまいました。

参加されていらっしゃる方は、慣れていらして、各自のペースでトレーニングと一休みの間の会話に花を咲かせていらっしゃいました。

ほっとサロンは、ボランティアの方が自立的に運営しています。

今日も3人のボランティアさんが、手際よく講師のサポートと、片付けをされていました。

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実習4日目

本日は、合同民生委員協議会に参加させていただきました。

午前中は、会場設営の手伝いをしました。

午後は、2時から始まる協議会に参加しました。

品川区の民生委員の方にお会いするのは、研修中、本日が初めてでした。
欠席された方もいらっしゃいましたが、多くの方が参加されていて、これらの方々が地域福祉を支えていらっしゃるのだと思いました。

会費を集めていただくことをはじめ、社協の活動をともに支えてくださっている民生委員の方に、感謝の気持ちを込めて、本日の実習に参加しました。

本日も、会費や歳末たすけあいの調査票をお持ちいただきました。

協議会の協議事項の内容は、区役所からの住民の方への重要なお知らせでした。
これらのお知らせを地域に持ち帰られました。
その内容ですが、高齢者住宅の入居登録者の募集や受験生の支援貸付のご案内などで、必要な方に必ず行き届くべき情報でした。

民生委員の方の具体的な活動内容を目にする重要な機会でした。

協議会の後で、講演を拝見しました。
「高齢者福祉と民生委員の役割」という内容でした。
地域の方々にまず最初に接する民生委員の重要性や、地域で特色のある民生委員の活動について紹介されました。

今後の実習の中で、品川区の民生委員の特徴について、もう少し深く学んでいければと思いました。

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実習3日目

本日は、午前中は相互支援室の事業説明を受け、午後は成年後見センターの支援員の方に同行しました。

相互支援室の事業説明の中で、印象的だった話がいくつかありました。
ひとつは、さわやかサービスのひとつ「見守り・話し相手」のサービスについての話。
私は、高齢者施設に勤めていて、入居者の方の話を伺うこともあるのですが、話題に詰まってしまうことがままあって、長時間の話し相手にしばしば難しさを感じます。

それが、上手く利用会員の方と話が合って、私が感じるような難しさなどないと感じる協力会員の方がいらっしゃるそうです。その方々とは、利用会員に近い世代の方。

協力会員の方も、以前から会員をされていらっしゃる方が年を経て、体力的に他のサービス提供が難しくなってきたと思われたところ、年齢が利用会員の方に近くなったことで、共通の話題があり、話し相手として適任になることがあるそうです。
まさに適材適所です。

もうひとつは、会員数の話。
利用会員数に比して、協力会員の方が不足している状況が続いています。
以前はそのようなことはなかったそうなのですが、その逆転時期を省みるに、どうもバブル崩壊で景気が悪くなり、家庭にいらしたお母さん世代の方も、外に働きに出たころと重なるのではないかと推測されます。

社会の動向が反映されるのは、当然といえば当然なのですが、なんとも世知辛く感じます・・・。

そして、午後は支援員の方に同行して、その業務を拝見させていただきました。
財産管理の一環で、貸金庫から通帳を取り出してくるようなことは、あまり経験することではないものの、緊張はしませんでした。

ですが、成年後見の申立に先んじて、印鑑等を預かりに高齢者の方のご自宅へ同行したことは、大層緊張しました。

幸い、いぶかしく思われるようなこともなく、温かく迎えられ、業務もつつがなく済みましたが、人様の家に仕事で伺うようなことは、そうありませんから、また同じような業務に同行することがあったら、また大層緊張するだろうな、自分の胃は大丈夫だろうか、と思いました。

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実習2日目

本日は、午前中にボランティアセンター、午後に成年後見センターについての事業説明を受けました。

まず、ボランティアセンターの業務説明を聞いて思ったのは、「品川はボランティア活動が非常にしやすい環境だ!」ということです。

もしボランティア活動をしたいと思ったら、ボランティアセンターに行って、自分にあったボランティアを紹介してもらえます。
施設内のボランティアや個人に対するボランティアなど、多様なボランティアの依頼があり、ボランティアをしたい方とボランティアを求める方を、きっと結びつけてくれると思います。

ただ、登録者は増加しているものの、実際にボランティア活動なさっている方は、なかなか増えていらっしゃらないようです。登録をなさっているものの、様々な事情があり、活動に至らないようです。
やりたい活動がないとお考えの登録者の方も、今一度ボランティアセンターにいらしてみて下さい。何か、始められそうな活動が見つかるかもしれません。

職員の方も、活動を楽しんでいただけるよう、きっと一緒に考えて下さいます。

また、品川区には多くの「ほっとサロン」が存在し、ボランティア団体が活動なさっていて、会場費や運営費の助成を受けるなど、ボランティア活動がしやすい環境にあると思いました。

まだまだ、ボランティアセンターのことをご存じない方も多いようですが、サポート体制が整っていますので、是非活用していただきたいと思います。

成年後見センターに関しては、品川区社会福祉協議会には、独自の制度があります。
ひとつは、「あんしんの3点セット」。あんしんの3点セットは任意後見を中心に考え、元気な時の本人からの委任による見守り、判断力のおとろえて来た時の任意後見、死後の意志を伝える遺言作成という仕組みです。その方に寄り添うよう、訪問を重ねるところは、品川社協ならではだと思います。

もうひとつ、成年後見の代理申立制度。普通なら、弁護士などしかできない申立の代理をすることが、品川社協には認められています。
これが認められるまでには、成年後見センターが様々なケースの法人後見を行い、東京家裁と協議を行ったうえで認められたものであり、その背景には支援員さんたちの協力もあります。

これからの実習で、支援の現場を目の当たりにし、支援員の方の熱意や思いなど、多くのことを吸収していきたいと思います。

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実習1日目

本日は、庶務係の業務の説明を受けました。

庶務係の業務として、紙おむつや敬老杖の支給や、生活福祉資金の貸付まで多岐に亘っていることを知りました。

特に、生活福祉資金の貸付などは、社会福祉協議会で行なう事業とはカラーが異なるように思いましたので、意外に感じました。
また、近年、資金の貸付の相談者が激増し、貸付要件が厳格になっていることを伺い、世相の反映を感じました。
必要な方へ簡易に貸付できるこのような制度が有効に活用されるものであって欲しいと思いました。

訪問理美容については、「寝たきり」というのが基本的な条件でしたが、相談に応じ、寝たきりでなくても、適切な方がサービスを受けられるよう、工夫されているものと感じました。

品川区の社会福祉協議会の財源として、会費と寄付金の額が安定しているのですが、区民の皆様や民生委員のご尽力で成り立っていることが、職員の方の話からひしひしと伝わりました。

また、サービス全般の提供について、「いかに、サービスを必要としている方がサービスを受けられるか」と、職員の方が皆考えていらっしゃるのが印象的でした。

多くの職員の方に接することができて、経歴も様々で、ユニークな職場であると感じました。

明日以降、いろいろな業務を拝見していくことになりますが、業務に携わる職員の方が業務に関して、どのような点に喜びを感じているのか、知りたいと思います。

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